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種井

たねい異読 たない
名詞
1
標準
pool for soaking seed rice before planting
文例 · 用例
今日はな、種井を浚うから手伝え。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
彼岸がくれば籾種を種井の池に浸す。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
種浸す前に必ず種井の水を汲みほして掃除をせねばならぬ。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
二月に入ればよい日を見て種井浚いをやる。
伊藤左千夫 春の潮 青空文庫
今日は共同種井の水替といふので、四五の少壯輩が酒を汲んで例の痛憤談をやつて居る。
伊藤左千夫 古代之少女 青空文庫
この水の宮離るれば種井かな 神社の傍にある間は同じ溝でも何となく格別な清浄な感じがする。
高浜虚子 俳句の作りよう 青空文庫
しかしいったんこの流れが宮を離れるとそこはもう普通の畑の中の流れで、そこはやがて種井として籾種が浸されるというのであります。
高浜虚子 俳句の作りよう 青空文庫
普通に「種浸」とか「種かし」とかいうのがそれで、浸す場所によって「種井」とも「種池」とも呼ばれている。
柴田宵曲 古句を観る 青空文庫
作例 · 標準
田植えの準備として、種籾を種井に浸して発芽を促す。
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村の入り口にある種井は、春になると水が引かれ、農作業の始まりを告げる。
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種井の水温を一定に保つことが、良い苗を育てるための秘訣だ。
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