マロニエ
マロニエ
名詞
標準
horse chestnut (Aesculus hippocastanum)
文例 · 用例
巴里の喫茶店で、街路にマロニエの葉の散るのを眺めながら、一杯の葡萄酒で半日も暮してゐるなんてことは、話に聞くだけでも贅沢至極のことである。
— 萩原朔太郎 『喫茶店にて』 青空文庫
マロニエの花にも近いというので、界隈の散歩人は入れ代り立ち代り少憩をとる。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
が、真向きの一番広い鏡面は表のマロニエの影で埋まっている。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
マロニエの茂みを分けて、紅色の翼が斜に往来へのっと現れた。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
乗合自動車の轍の地揺れのたびに落ちるマロニエやプラタアヌの落葉。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
数日前RやAや二三人でその美しい花を見、マロニエという花じゃないかなど云い合っていたのです。
— ――或る私信―― 『橡の花』 青空文庫
――おおマロニエの花よ」 そしてその花の咲くころその花の下で純なパリ娘と恋をするのだと楽しんでいた。
— 岡本かの子 『マロニエの花』 青空文庫
パリのマロニエはそちらのホースナッツのことですとさ。
— 岡本かの子 『マロニエの花』 青空文庫
作例 · 標準
パリの街路樹として有名なマロニエが、見事な並木道を作っている。
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秋になると、マロニエの大きな実が地面にたくさん落ちていた。
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初夏のマロニエの白い花が、青空に映えてとても美しい。
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