遣り損じ
やりそんじ
名詞
標準
mistake
文例 · 用例
彼は鼈四郎が来るまえから鼈の料理に凝り出していたのだが、鼈鍋はどうやらできたが、鼈|蒸焼は遣り損じてばかりいるほどの手並だった。
— 岡本かの子 『食魔』 青空文庫
しかし私どもでも遣り損じは度々ありました。
— 湯屋の二階 『半七捕物帳』 青空文庫
いつも手柄話ばかりしていますから、きょうはわたくしが遣り損じた懺悔話をしましょう。
— 湯屋の二階 『半七捕物帳』 青空文庫
ですから、たとえば遣り損じたにしても、捕えられるのが人形でしたら、また次の機会がないとも限りませんわ」「さよう、どのみち三人の血を見ないまでは、この惨劇は終らんでしょうからな」レヴェズ氏は脹れぼったい瞼を戦かせて、悲しげに云った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
而してこんなだらけた風になったのも、恐らく朝鮮人の掏摸が此処までやったもので、何かの機会で遣り損じたものとしか想像は出来なかった。
— 川田功 『乗合自動車』 青空文庫
やりそんじたかと、新田先生は、もう一度後に下った後、どうんと怪物の胸につきあたった。
— 海野十三 『火星兵団』 青空文庫
そして、もしハルクが、やりそんじたら、こいつでかたづけてしまいましょう」 と、胸のポケットの上をたたいた。
— 海野十三 『火薬船』 青空文庫
作例 · 標準
ケアレスミスで大きな遣り損じをしてしまった。
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彼の判断が遣り損じで、会社は損失を出した。
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遣り損じから学ぶことは多い。
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