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骨を埋める

ほねをうずめる
表現動詞-一段
1
標準
to make (somewhere) one's final home
文例 · 用例
一寸出張のようなつもりでは困る、業績のためには骨を埋めるつもりで行って貰いたいっていってたからね、所長が―、はっは」 木曾ははじめて、しかし空ろな声で笑って見せた。
蘭郁二郎 宇宙爆撃 青空文庫
「さて、我々はこの島へ上陸して、今後、この島の主となると共に、この島に骨を埋める覚悟で働かねばなりません。
椰子林の巻 大菩薩峠 青空文庫
一寸手を出してみて、直ぐまた止めて了うなんて、そんな行き方をする位なら、初から私は関係しません……先ず店員にでも成って、それから出発するんです……私は兜町に骨を埋める覚悟です……」「それほどの決心があるなら、君の思うように行って見るサ。
島崎藤村 家(下巻) 青空文庫
今日の青年は「埋骨豈唯故郷地、南球到処有青山」(骨を埋めるのはなにも故郷の地だけとは限らない、南半球の地の至るところに骨を埋めることのできる青山はあるのだ)の気慨あるを要す。
井上円了 南半球五万哩 青空文庫
久助さん、お変りもありませんでしたか、お雪ちゃんはどうでございます」「お雪ちゃんも、無事でいるにはいますがね……」「なんにしても結構と申さねばなりません、本来ならばあの子は、この白骨へ骨を埋める人でございましたが、それでも御方便に、助かるだけは助かりましたようでございます。
弁信の巻 大菩薩峠 青空文庫
日本の楽壇に沢山の弟子を送り出して、日本人の奥さんを持ち、自国語同様、巧みに日本語を操り、そして東洋の風習を愛し切っている、この七十に垂んとする老教授が、日本に骨を埋めるであろうことは、もはや誰の眼にも明らかなところでしょうが、教授は終戦後の変り果てた、祖国独逸を久しぶりに訪問していられるのでした。
橘外男 棚田裁判長の怪死 青空文庫
したがってここへ漂着してきたのは、この土地始まって以来我々をもって嚆矢とするということであり、ここへ来た以上は、もはやこの土地へ骨を埋める以外には絶対にもと来た世界へ帰ることはできない国だということが我々にわかっているのです。
橘外男 ウニデス潮流の彼方 青空文庫
正内老人はここへ骨を埋めるつもりで、ここの女と夫婦になり、四十年という年月をかれらのために注ぎ込んで来た。
山本周五郎 ちくしょう谷 青空文庫
作例 · 標準
彼は若い頃からこの町を愛し、いつかこの地に骨を埋めたいと願っていた。
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退職後は、故郷の静かな海辺で余生を過ごし、骨を埋めるつもりだ。
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この研究所は私の人生そのもの。ここで生涯を捧げ、骨を埋める覚悟だ。
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2
標準
to do (something) for the rest of one's life
作例 · 標準
彼女は生涯、この教育事業に骨を埋める覚悟でいる。
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研究者として、未解明の分野に骨を埋めるのが私の夢だ。
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彼の人生は、その探求に骨を埋め尽くすことだった。
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骨を埋める(ほねをうずめる) — 幻辞.com