打っぱなす
ぶっぱなす
動詞
標準
文例 · 用例
「もしそれから一歩でも近よってみろ、俺はブッ放すから……」「ブレシントン氏、何を乱暴なことをなさるんです」 トレベリアン博士は叫んだ。
— コナンドイル 『入院患者』 青空文庫
みんなドキンとして振り返つたら、輪廓の綺麗な年若い麗人が入口にスラリと佇んで内側を厳しく睨んでゐたが、一発ズドンと天井へブッ放すやいなや、これもサッと草原の彼方へ博士を追ふて飛び去つてしまつた。
— 坂口安吾 『霓博士の廃頽』 青空文庫
仕方がない、もう一発威嚇に、硝子窓越しにブッ放す。
— 橘外男 『グリュックスブルグ王室異聞』 青空文庫
腕に覚えはある、刀は銘刀である、骨の細い女ひとりを打っ放すのは、なんの雑作もないことではあるが、八橋を切る――それを思うと、彼はなんだか腕がふるわれた。
— 岡本綺堂 『籠釣瓶』 青空文庫
」「味方の陣地へ大砲を打っ放すんだから、狙いの外れる心配がない」 と閣下は満足だった。
— 佐々木邦 『求婚三銃士』 青空文庫