哲理
てつり
名詞
標準
philosophic principles
文例 · 用例
室生犀星は、自ら風流人を以て任じ、且つ風流の幽玄な哲理をよく説いてる。
— 萩原朔太郎 『所得人 室生犀星』 青空文庫
それが後に反省すると盡きない哲理をふくんでゐる。
— 萩原朔太郎 『田端に居た頃』 青空文庫
そして法華経はその哲理と実行の勧めを説いた経巻であり、維摩経は維摩居士という俗間の老練な一男性をして、その大乗主義の体験を物語らしめたもの、また勝鬘経は勝鬘夫人という若い美しい女性をしてその教義を述べさしたもの、いずれも、経の目的は現実生活の理想化にあります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
はじめて外房州の方へ、まことに緊縮な旅行をした、その時―― 待て、旅といへば、内にゐて、哲理と岡ぼれの事にばかり凝つてゐないで、偶には外へ出て見たがよい。
— 泉鏡太郎 『木菟俗見』 青空文庫
だがその言葉の意味の中に、何か常識の理解し得ない、或る幽幻な哲理の謎が、神祕に隱されてゐるやうに思はれた。
— 萩原朔太郎 『宿命』 青空文庫
ペルシアの拝火教で、人間の霊魂が火から生まれたことを説いてゐるのは、生物の向火性と対照して、興味の深い哲理を持つてゐる。
— 萩原朔太郎 『月の詩情』 青空文庫
感傷は理智を拒まず、却つて必然に之を抱擁す、感傷とは痴愚の謂にあらず、自覺せざる哲理なり、前提を忘れたる結論なり。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
幼年期の哲理は後に必ず嘲笑さるる秋あるも幼年期の眞實は永劫にその光を失ふことなし。
— 萩原朔太郎 『散文詩・詩的散文』 青空文庫
作例 · 標準
彼は古代ギリシャの哲理を深く探求している。
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この本は、人生の根本的な哲理について分かりやすく解説している。
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彼の哲学は、普遍的な哲理に基づいている。
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