離山
りざん
名詞動詞-サ変
標準
isolated mountain
文例 · 用例
準之助氏は、英国紳士のように、優雅で親切に思えたから……霧が、だんだん晴れて窓から近く離山が見える。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
離山のふもとまで来たとき、青年は、この気まぐれの大公妃のご機嫌を取るつもりで、実に用心ぶかくつつましく、不安げに訊いた。
— 菊池寛 『貞操問答』 青空文庫
鳥川橋を渡って二町ほど北へ進み、そこを左へ折れてまた西へ西へと離山の横を登って行くと鳥川橋から一時間あまりで大助小屋という一軒屋の前庭に出てくる。
— 加藤文太郎 『単独行』 青空文庫
」 カメの離山の決心は、これでどうやら、ついたらしい。
— 神伝魚心流開祖 『落語・教祖列伝』 青空文庫
野営の好適地であったが、近年|稍其上手に小屋が建てられた、離山の直ぐ下に在るので離山の小屋と呼び、頂上の小屋と区別している。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
離山の小屋から少し上った所は既に頂上の一部で、夫から北を指して登ること二十分で頂上の小屋に至り、更に二十分で絶頂の三角点に達する。
— 木暮理太郎 『白馬岳』 青空文庫
離山一 どこに臥し、どこに食を得ていたか、ここ数日の範宴の所在はわからなかったが、あれから叡山へは帰っていないことと、洛内にいたことだけは確実である。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
そうですか、やはり、離山なされることになったか。
— 吉川英治 『親鸞』 青空文庫
作例 · 標準
霧の中に浮かぶ離山の姿は、まるで水墨画のようだ。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
彼は俗世を離れ、人里離れた離山で修行を続けている。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
山頂から見渡すと、平野の中にぽつんと離山がそびえていた。
幻辭AI · gemini-2.5-pro
ウィキペディア曖昧さ回避
離山(はなれやま) 離山 (長野県) - 長野県北佐久郡軽井沢町にある標高1,255.9mの山。 離山 (愛知県) - 愛知県北設楽郡豊根村にある標高916.6mの山。 離山 (京都府) - 京都府竹野郡網野町にある標高32mの小丘。
出典: 離山 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0