而無
而無
名詞
標準
文例 · 用例
友人藝国頼襄惜其有志而無年也。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
養嗣子霧渓撰の行状に至つて、始て「君在于京師時、娶佐井氏、而無子」と云つてある。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
それに「天下大底守彼式、而異之族一人而無之」、「彼式」と云ふのは定家假名遣であります。
— 森鴎外 『假名遣意見』 青空文庫
そうして伯父は当時の我が国内各方面について、他日この絶大実力を貯うべき備ありやを顧み、上に聖天子おわしましながら有君而無臣を慨き、政治に外交に教育に、それぞれ得意の辛辣な皮肉を飛ばして、東亜百年のために国民全般の奮起を促しているのである。
— 中島敦 『斗南先生』 青空文庫
……刑政雖峻、而無怨者。
— 桑原隲藏 『支那史上の偉人(孔子と孔明)』 青空文庫
而無人臣之禮」とあります。
— 桑原隲藏 『支那の古代法律』 青空文庫
もし、人の死して鬼あらば、衣服に鬼あるということか』論者、ここに服す」と)韓退之曰、有形而無声者物有之矣、土石是也、有声而無形者物有之矣、風霆是也、有声与形者物有之矣、人獣是也、無声与形者物有之矣、鬼神是也。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫
形なく声なしといえども、いわゆる昭々として欺くべからざるものあり」と)(『性理大全』)朱子曰、人鬼之気則消散而無余矣、其消散亦有久速之異、人有不伏其死者、所以既死而此気不散為妖為怪。
— 井上円了 『通俗講義 霊魂不滅論』 青空文庫