騰々
とうとう
形容動詞
標準
文例 · 用例
ただ毎日、生命の漂うまにまに任運騰々として充ち満ちた生活を送るだけであります。
— 岡本かの子 『仏教人生読本』 青空文庫
酉の祭の夜、吉原の天などを見れば、望氣の術も何も知らぬ者でも盛んなる哉氣や、勃々騰々たり、其の下必らずや火坑あらんと笑つても間違は無いのである。
— 幸田露伴 『努力論』 青空文庫
乍チニシテ島原ノ妓楼廃止セラレテ那ノ輩這ノ地ニ転ジ、新古互ニ其ノ栄誉ヲ競フニオヨンデ、好声一時ニ騰々タルコトヲ得タリ。
— 永井荷風 『上野』 青空文庫