閼迦
閼迦
名詞
標準
文例 · 用例
江畔老といつしよに閼迦流山へ遊ぶ、尻からげ、地下足袋、帽子なしの杖ついて、弥次さん喜多さん、とてもほがらかである。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
一杯の水も仏の涙かな――といふ風の閼迦流山くづしがむき出してある、放浪詩人三石勝五郎さんの作。
— 種田山頭火 『旅日記』 青空文庫
暫くすると、閼迦桶を片手に持つた母親は、その庫裡から出て来た。
— 田山録弥 『草みち』 青空文庫
この鞍馬の護法善神社は、本堂の後右の閼迦井の辺にあるので、地主神たる大蛇を祭ったのだとある。
— その一例として飛騨の牛蒡種 『憑き物系統に関する民族的研究』 青空文庫
上人その雌に向って、我れこの山にて秘法を修するに、閼迦の水を求めんとす、汝この山を守護すべしと云ったところが、たちまち清泉湧き出でた。
— その一例として飛騨の牛蒡種 『憑き物系統に関する民族的研究』 青空文庫
これ今の閼迦井である。
— その一例として飛騨の牛蒡種 『憑き物系統に関する民族的研究』 青空文庫
すなわちその大蛇を祭って、今も閼迦井護法堂とて小さい堂があるのだというのである。
— その一例として飛騨の牛蒡種 『憑き物系統に関する民族的研究』 青空文庫