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来色

らいいろ
名詞
1
標準
文例 · 用例
ジェームスは古来色々に分派した凡ての哲学の色合は、結局それをその構成者の稟資(temperament)に帰することが出来るといっている。
有島武郎 惜みなく愛は奪う 青空文庫
四 動物性毒と迷信(毒蛇) 動物性毒に関する迷信も甚だ数多いが、就中毒蛇に関しては古来色々の伝説が行はれて居るから茲に其れを説いて見ようと思ふ。
小酒井不木 毒と迷信 青空文庫
処が両者の関係に就いても亦、古来色々異った関係が存在したし、又従って色々異った見解が並存している。
戸坂潤 思想と風俗 青空文庫
所謂宗教復興現象の現われ方は、本来色々あり得るわけだが、今日のは、主に仏教徒僧侶達が、ジャーナリズムの上で、社会の安価な知能分子を動かすという形で現われている。
戸坂潤 思想と風俗 青空文庫
絵の天分ある人は、元来色によって物を見ているものだし、文学の天分ある人は、文字の構成によってしか物を把握しないように生れついているもんです。
坂口安吾 日月様 青空文庫
ところが従来色々な人が雲の粒子の直径を測っているのであるが、その結果は例えばワグナー氏の測定値によると、大体直径〇・〇三三粍となっており、その他の人の値も大体それと似寄った値となっている。
中谷宇吉郎 青空文庫