本気にする
ほんきにする
表現動詞-サ変-する
標準
to take seriously
文例 · 用例
本気にするぜオイ……」「嫌で御座いますよ先生。
— 夢野久作 『超人鬚野博士』 青空文庫
あたしがちょっと拗ねた風を見せると、すぐ本気にするんですもの。
— 豊島与志雄 『朝やけ』 青空文庫
とても可愛いゝ、とかういふのです」「罪だわよ、旦那、この子は本気にするからね」「だからさ、この子を本気にさせてやらなきや、因果物の気質がぬけやしないぢやないか」「この子はノボセ性なんだよ。
— 坂口安吾 『金銭無情』 青空文庫
」と、クラチット夫人は、先ずボブが軽々しく人の云うことを本気にするのを冷かし、ボブはまた思う存分娘を抱き締めた後で、こう訊ねた。
— A CHRISTMAS CAROL 『クリスマス・カロル』 青空文庫
をぢさんは気が違つてゐるんですつて――だから何を言つても本気にするなつていふのよ。
— 岸田國士 『世帯休業』 青空文庫
あんな人のいう事なんぞ、誰も本気にするものはありゃしないわ」 お秀も小林の一面をよく知っていた。
— 夏目漱石 『明暗』 青空文庫
わしはすぐ本気にするで」「本気よ、もちろん……。
— 岸田國士 『火の扉』 青空文庫
こんな馬鹿げたことを誰も本気にする人間はいないというかも知れないが、しかし、これが堂々と新聞の社会面に段抜きで押し出されるのを見ると、こういうものを「常識」として受け取る読者も少なくないのかも知れない。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
作例 · 標準
冗談だと思っていたけど、彼の真剣な顔を見て、私も本気にするようになった。
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