骨相学
こっそうがく
名詞
標準
phrenology
文例 · 用例
四 食堂骨相学 ある大衆的な食堂で見知らぬ人たちと居並んで食事をしていた。
— 寺田寅彦 『自由画稿』 青空文庫
尤もこれ等の名称は芸術家や人類学者又は骨相学者なぞが各その立場立場に依ってそのつけ方を違えているのだそうでありますが、鼻の表現の研究材料としてはその名前と感じだけがわかればよろしいのであります。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
骨相学者や運命判断の原理は別としましても、その人の経歴と性格と運命とが、鼻の表現を中心として循環転変して行きつつある事は疑う余地ありませぬ。
— 夢野久作 『鼻の表現』 青空文庫
が、骨相学や人相術が真理なら、風※の似通っている二人は性格の上にもドコかに共通点がありそうなもんだが、事実は性格が全く相反対していた。
— 内田魯庵 『二葉亭余談』 青空文庫
この石川五郎という男が、定型的な犯罪者|型を備えているに反して、大村さんは骨相学上から言えば、どうしても善人としか考えられない顔をしているよ。
— 小酒井不木 『墓地の殺人』 青空文庫
起きて顔を洗って、大野さんの所へ行って、骨相学の話を少しした。
— 芥川龍之介 『田端日記』 青空文庫
骨相学の起源は動物学の起源と関係があると云うような事を聞いている中にアリストテレスがどうとかと云うむずかしい話になったから、話の方は御免を蒙って、一つ僕の顔を見て貰う事にした。
— 芥川龍之介 『田端日記』 青空文庫
私は東洋の易や人相学や、西洋の骨相学や手相学も一通りは研究してみましたが、それらからは何の得るところもありませんでした。
— 妹尾韶夫 『凍るアラベスク』 青空文庫
作例 · 標準
19世紀のヨーロッパでは、頭蓋骨の形で性格を判断する骨相学が流行した。
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今では否定されているが、かつては骨相学が科学的な根拠を持つと信じられていた。
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ミステリー小説の中で、名探偵が骨相学の知識を披露する場面がある。
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