義兄弟
ぎきょうだい
名詞
標準
brother-in-law
文例 · 用例
義兄弟のバルフォーア、当時のアイルランド政務総監がターリングへ遊びに来た時は護衛の警官が十二人もついて来たりした。
— 寺田寅彦 『レーリー卿(Lord Rayleigh)』 青空文庫
十四歳の時にその地方に戦乱が起ったので、両親に従いて浜州に逃げて往って、其処に住んでいたが、その浜州に劉滄客という者があって、同じ教師について学問をした関係から仲が好くなって、とうとう義兄弟の約束をした。
— 田中貢太郎 『劉海石』 青空文庫
さてはかの噂に聞いたる大賊の首領と云ふのは実は僕の常に慕つて居た昔の義兄弟であつたのか。
— 村山槐多 『殺人行者』 青空文庫
六百枚なくば、我等の義兄弟となりて生きんとも、彼處なる枯井の底にて、相擁して永く眠れる人々の義兄弟となりて終らんとも、二つに一つと思はれよ。
— IMPROVISATOREN 『即興詩人』 青空文庫
「杉窪の里の銅兵衛どん、あれはこのわしの義兄弟でごわした」注進来「銅兵衛どんとは義兄弟でごわした」頭の将右衛門話し出した。
— 国枝史郎 『剣侠受難』 青空文庫
彼等はお互いに指を切って、その血をすすり合って、義兄弟の誓いをした。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
それは、もしスネエクのことを言えば、そこでいろんな悪事、ことに例の義兄弟のことなどが知れる恐れがあったからだ。
— 大杉栄 『自叙伝』 青空文庫
或る厳冬、マクシムを誘ってこの義兄弟どもは池へ出かけ、スケートと見せかけて、氷の裂け目からマクシムを水の中へ突落した。
— ――幼年時代・少年時代・青年時代―― 『マクシム・ゴーリキイの伝記』 青空文庫
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義兄弟(ぎきょうだい、ぎけいてい)は、固い契りにより、血縁のない男性が、兄弟に等しい盟友関係となることである。
出典: 義兄弟 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0