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問い掛ける

といかける
動詞
1
標準
文例 · 用例
寺田はどきんとして、なにかニュースでもと問い掛けると、いや僕は番号主義で、一番一点張りですよ。
織田作之助 競馬 青空文庫
そして、貴族院いうたら、あんた、どんな組織イになってるか知ってなはるかと、セルロイドのマスクのかげで執拗く客に問い掛けると、客は露骨にいやな顔した。
織田作之助 婚期はずれ 青空文庫
儂はとんとその詩句を知らんのですよ」レヴェズ氏が暗い怯々した調子で問い掛けると、法水は狡そうに微笑んで、「ところがレヴェズさん、心も黒く夜も黒し、薬も利きて手も冴えたり――なんです。
小栗虫太郎 黒死館殺人事件 青空文庫
」「それがさ、何だか分るくらいなら心配はないんだが、早口で無暗に問い掛けるものだから少しも要領を得ないのさ。
夏目漱石 吾輩は猫である 青空文庫
そういう場合には本当の道筋から行かずに外の道筋から行かぬばなるまい」と暗に問い掛けると「従来はそんな事もなかったがしばしば外国人が入り込もうとするのでこの頃は間道にも五名ずつの兵士を置いてある。
河口慧海 チベット旅行記 青空文庫