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権帥

ごんのそち
名詞
1
標準
文例 · 用例
太宰権帥でさへ博多近辺で落ちついたものだ、河合又五郎だつて相良でとまつてるぢやないか。
夏目金之助 坊っちやん 青空文庫
太宰権帥でさえ博多近辺で落ちついたものだ。
夏目漱石 坊っちゃん 青空文庫
嘗て太宰権帥に任じていたことがあるので、帥の大納言と呼ばれていたが、その大納言になったのは実に延喜二年の正月、彼が七十五歳の時であった。
谷崎潤一郎 少将滋幹の母 青空文庫
○さて時平が毒奏はやく中りて、同月廿五日|左降の宣旨下りて右□臣の職を削り、従二位はもとのごとく太宰権帥とし文官筑紫へ左遷に定め玉へり。
鈴木牧之編撰 北越雪譜 青空文庫