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吹き始める

ふきはじめる
動詞-一段
1
標準
to begin to blow
文例 · 用例
そうして父なる太陽が赤道を北に越えて回帰線への旅を急ぐころになると、その帰りを予想する喜びに堪えないように浮き立って新しい緑の芽を吹き始める
寺田寅彦 芝刈り 青空文庫
秋風らしい風の吹き始めるころからは法事の仕度のために、院のお悲しみも少し紛れていた。
まぼろし 源氏物語 青空文庫
ぬからず帆立が、「ピ、ピーイ、ピッ……」 とヴァレンシアのメロディーを口笛で吹き始める
海野十三 間諜座事件 青空文庫
ところがそのうちにそろそろ北海道の早い木枯が吹き始める頃になった。
中谷宇吉郎 南画を描く話 青空文庫
また吹き始めるかと思って、しばらく室の中に立っていたが、とうとう吹かなかった。
夏目漱石 満韓ところどころ 青空文庫
やがて春も過ぎ、夏も去り、初秋の風が吹き始める頃、漸く静かな暮しにもなれた三人のところに、意外にも人の訪れる様子がした。
第一巻 現代語訳 平家物語 青空文庫
西やヤマジの吹く間は全盛だが、一旦コチが吹き始めると上がつたりである。
柳田國男 瀬戸内海の島々 青空文庫
」田舍の少年の聲だまだ聲變り前とみえて少女のようなこわ音だ俺はびつくりして返事ができない少年はさして氣にかける樣子もなく再び笛を唇に運んで吹き始める俺は合掌小屋の中にこごみ入り少年と並んで坐つた少年は息のあるだけを吹きすましてから笛をわきに置きしばらく黙つていてから「さぶいなあ」「君は誰?
三好十郎 捨吉 青空文庫
作例 · 標準
外の風が冷たくなり、本格的に吹き始めた
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遠くで雷鳴が聞こえ、雨がポツポツと吹き始めた
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祭りの準備をしていると、急に風が吹き始めて、旗がなびいた。
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吹き始める(ふきはじめる) — 幻辞.com