酉の日
とりのひ
表現名詞
標準
day of the Rooster
文例 · 用例
賀茂の臨時祭は十一月であるが、本祭りは四月中の酉の日に行ふ。
— 折口信夫 『村々の祭り』 青空文庫
いつもひどい人出だとのことで、その酉の日には、大分離れたここらまで熊手を持った人が往来します。
— 小金井喜美子 『鴎外の思い出』 青空文庫
今日は酉年の酉の日だ。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
それも酉年生れの若い女の肉を酉の日に煮るにかぎる、幸いあたしは天保八の酉、あたしの骸はまだあの井戸の底にあるはずだから、後日とはいわず即刻にも引き上げて明日の酉の日の分に入れてみようじゃないか――と。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
浚って来た女を、平兵衛は井戸へ入れて殺し、燐薬の生気の中に漬けておいては酉の日を待っておりんと二人で料って、臀肉を蒲鉾へ入れいれしていた。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
で、今日はかのとの酉の日。
— 巷説蒲鉾供養 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
東京浅草に鷲神社があって、毎年十一月の酉の日にその社の祭礼がある。
— 井上円了 『迷信と宗教』 青空文庫
「(前略)歳辛巳十二月廿一日|癸酉の日、穴穂部間人の母后崩じ、明年二月廿二日|甲戌の夜半に太子|薨ず。
— 亀井勝一郎 『大和古寺風物誌』 青空文庫
作例 · 標準
「カレンダーで十一月の最初の酉の日を確認し、酉の市へ行く計画を立てる。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「今日は酉の日だから、商売繁盛の神様にお参りに行こう。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「酉の日に行われる伝統行事が、この地域では今も大切に守られている。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview