幻辞.com

雪崩れ落ちる

なだれおちる
動詞
1
標準
文例 · 用例
崖から雪崩れ落ちる雪の音の聞える路が長く、揺れ動く敷板の固さに腰骨が痛んだ。
横光利一 旅愁 青空文庫
つむじのように捲き上った感情の柱は、一旋回して方向をかえ、娘と母との間に雪崩れ落ちるのが常だったが、そういうとき母は、娘が女の子のくせに女親の味方にならないということを泣いておこった。
宮本百合子 時代と人々 青空文庫
最初は間をおいて、一つ一つ、やがて隙間なく、全部ひと塊りになって、ちぎれちぎれの空から、一方が雪崩れ落ちると、敵は次第にたじろぎ、まばらになり、散り散りに消え失せる。
HISTOIRES NATURELLES 博物誌 青空文庫
あらゆる動乱は父の肩の上に雪崩れ落ちるのでした。
久生十蘭 淪落の皇女の覚書 青空文庫
雪崩れ落ちる(なだれおちる) — 幻辞.com