将去
しょうさっ
名詞
標準
文例 · 用例
毘女|其式の裁判は朝飯前の仕事と答えて夫に教え、大薬妻の教えのままに翌日商主の五馬を牽き来て池辺の岩上に立たせ、水に映った五馬の影を将去れ、〈もし影馬実に持つべき者なしと言わば、夢中行欲の事もまた同然なり〉、と言い渡したので、国王始め訴訟の当人まで嗟賞やまなんだという。
— 蛇に関する民俗と伝説 『十二支考』 青空文庫
又在来の我より言へば、身内に身を得る、旧身は蝉殻蛇蛻、劫風の将去るに委順するに任すを得るのである。
— ――『仙書参同契』の解説―― 『古代東洋への郷愁』 青空文庫
当時関東軍司令官は、白川大将去って、武藤信義中将が、大正十五年七月に代わって赴任していた。
— 河本大作 『私が張作霖を殺した』 青空文庫