筋がいい
すじがいい異読 すじがよい
表現形容詞-良い型多音語
標準
having an aptitude (for)
文例 · 用例
にもかかわらず、塗りおえたとき、何にもいわずにきょうも茶碗酒を呷りながらジーッとそれを見ていた師匠は、「次郎、お前、筋がいい」 酒で真っ赤にした目をパチパチさせながら、簡単にただこれだけいってくれた。
— 正岡容 『小説 圓朝』 青空文庫
おらあ何だとよ、手筋がいいとよ。
— 悲願百両 『釘抜藤吉捕物覚書』 青空文庫
そのうちに、煮売屋のお勘っ子にでも当ってみねえ、あの娘の方がよっぽど筋がいいぜ」「チェッ」 八五郎は大きな舌打ちを一つしましたが、腹の中では怒ってるわけではありません、親分平次の今晩の裁きの鮮やかさに、すっかり陶酔していたのです。
— ガラッ八祝言 『銭形平次捕物控』 青空文庫
「なかなか筋がいいよ、あんた」 安達は鼻を鳴らせて笑った。
— 山川方夫 『その一年』 青空文庫
けれどもおとうさまは頼みにしていらしったようすで、なかなか筋がいい、などとお褒めになり、もう一と辛抱してみるようにと仰しゃるので、気をとり直して稽古を続けた。
— 山本周五郎 『やぶからし』 青空文庫
筋がいいんですって」 ぼくは、なにも言えなかった。
— 片岡義男 『彼のオートバイ、彼女の島』 青空文庫
お糸さんは私の書く字を見て手筋がいいと褒めてくれた。
— 小山清 『桜林』 青空文庫
作例 · 標準
初めてにしては、君、テニスのアプローチがなかなか筋がいいね。
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彼はピアノの筋がいいと先生に褒められ、コンクールを目指している。
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独学でここまでプログラミングを習得するなんて、相当筋がいい。
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