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根竹

ねだけ
名詞
1
標準
文例 · 用例
根竹の切株を拾ふ、それはそのまゝ灰皿として役立つ。
種田山頭火 行乞記 青空文庫
その日は竹屋へ行って箱根竹を買ってきて、昼の自分の仕事を済ますと、夜なべをやめて、雛形に取り掛りました。
高村光雲 佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし 青空文庫
まず坪を割って土台をきめ、しほんといって四本の柱をもって支柱を建て、箱根竹を矯て円蓋を作り、そのしほんに梯子段を持たせて、いつぞやお話した百観音の蠑螺堂のぐるぐると廻って階段を上る行き方を参考としまして、漸々と下から廻りながら登って行く仕掛をこしらえて行きました。
高村光雲 佐竹の原へ大仏をこしらえたはなし 青空文庫
これは箱根竹に麻糸で結わえた細い木の札で、これが掛かると、その組々の消し口が裏書きされたことになったのです。
その頃の消防夫のことなど 幕末維新懐古談 青空文庫
この上にある端渓の硯、蹲※の文鎮、蟇の形をした銅の水差し、獅子と牡丹とを浮かせた青磁の硯屏、それから蘭を刻んだ孟宗の根竹の筆立て――さう云ふ一切の文房具は、皆彼の創作の苦しみに、久しい以前から親んでゐる。
芥川龍之介 戯作三昧 青空文庫
この上にある端渓の硯、蹲※の文鎮、蟇の形をした銅の水差し、獅子と牡丹とを浮かせた青磁の硯屏、それから蘭を刻んだ孟宗の根竹の筆立て――そういう一切の文房具は、皆彼の創作の苦しみに、久しい以前から親んでいる。
芥川龍之介 戯作三昧 青空文庫
その日は竹屋へ行って箱根竹を買って来て、昼の自分の仕事を済ますと、夜なべをやめて、雛形に取り掛かりました。
佐竹の原へ大仏を拵えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫
まず坪を割って土台をきめ、しほんといって四本の柱をもって支柱を建て、箱根竹を矯めて円蓋を作り、そのしほんに梯子段を持たせて、いつぞやお話した百観音の蠑螺堂のぐるぐると廻って階段を上る行き方を参考としまして、漸々と下から廻りながら登って行く仕掛けを拵えて行きました。
佐竹の原へ大仏を拵えたはなし 幕末維新懐古談 青空文庫