お浸し
おひたし異読 おしたし
名詞頻度ランク #36426 · 青空 2 例
標準
boiled greens in bonito-flavoured soy sauce (vegetable side dish)
文例 · 用例
「御免なさい、本当に私何だか急に胸が一杯んなっちゃったのよ――こんなにして御飯がたべられるなんて――一人で暮すの全く厭よ、お浸しがたべたいと思って小松菜買うでしょう?
— 宮本百合子 『氷蔵の二階』 青空文庫
承った処では、居士だと、牡丹のおひたしで、鼠は朝顔のさしみですかな。
— 泉鏡花 『半島一奇抄』 青空文庫
樹明君招待、酒は亀齢、下物は茹葱と小鰕、ほうれん草のおひたし、鰯の甘漬。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
――ほうれん草のおひたしがうまい。
— 種田山頭火 『其中日記』 青空文庫
山の湯へ行く、帰りみちに酒店に寄つたら、下物として冬菜を一皿御馳走してくれた、ほうれん草に似てゐてうまい、宿ではオコギのおひたしがうまかつた。
— 昭和十四年 『旅日記』 青空文庫
おとなりから芹のおひたしを頂戴する、おいしかつた、早春の匂ひだ。
— 種田山頭火 『松山日記』 青空文庫
今夜は俊和尚の典座だ、飯頭であり、燗頭であつた、ふらん草のおひたし、山蕗の甘煮、蕨の味噌汁、みんなおいしかつた、おいしく食べてぐつすり寝た。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
昨日はまるで酔ひどれの下らなさ図々しさを見せるためにお訪ねたやうなものでしたね、寄せ書きした頃から何が何だか解らなくなりましたよ、でも梅若葉のあざやかさ、おひたしのおいしさは、はつきり覚えてゐるから不思議です。
— 種田山頭火 『行乞記』 青空文庫
作例 · 標準
お浸しについて知りたいことがあります。
あ、お浸しがありますね。
お浸しというのは何ですか?
これはお浸しの例です。