背中合わせ
せなかあわせ
名詞頻度ランク #44054 · 青空 0 例
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文例 · 用例
なるほど背中合わせに一軒の屋敷があるだけで、右も左も広い畑地であった。
— 帯取りの池 『半七捕物帳』 青空文庫
筑紫野を見晴らす大根畠と墓原の間の小径の行止まりに、万延寺の本堂と背中合わせにして一軒の非人|小舎がある。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
そうした門構えを入ると、本堂の阿弥陀様と背中合わせの板敷土間に破れ畳の二畳敷、竹瓦葺の板廂、ガタガタ雨戸に破れ障子の三方仕切は、さながらに村芝居の道具立をそのまま。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
博多の町の南の出外れ、万延寺の本堂と背中合わせの竹瓦に板庇、板敷土間に破れ畳二枚、ガタガタ雨戸の嵌め外しがやはり二枚という、乞食小舎の豪華版から、墓原越しに見晴らす筑紫野は、これも晩春の豪華版であろう。
— ――博多名物非人探偵 『狂歌師赤猪口兵衛』 青空文庫
(そんな時は、) と酔っていた夫人が口を挟んで、顔を見て笑ったので、しばらくして、(背中合わせで、別々に。
— 泉鏡花 『婦系図』 青空文庫
それから崕になって、郡が違い、海の趣もかわるのでありますが、その崕の上に、たとえて申さば、この御堂と背中合わせに、山の尾へ凭っかかって、かれこれ大仏ぐらいな、石地蔵が無手と胡坐してござります。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
その影が、よろよろと舞台へ出て、御新姐と背中合わせにぴったり坐った処で、こちらを向いたでございましょう、顔を見ると自分です。
— 泉鏡花 『春昼』 青空文庫
彼は女と背中合わせに寝たが、女の体温は焼けつくように彼の背中に伝わって来た。
— 織田作之助 『蚊帳』 青空文庫
作例 · 標準
長椅子に座って、二人は気まずい沈黙を保ったまま背中合わせでスマホを眺めていた。
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背中合わせに置かれた二つの机が、この狭いオフィスの唯一のワークスペースだ。
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映画のポスターで、主人公と宿敵が背中合わせに立ち、鋭い視線を投げかけている。
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標準
discord
作例 · 標準
かつての親友も、金銭問題をきっかけに今は完全に背中合わせの状態になっている。
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同じプロジェクトチームでありながら、リーダー二人の意見は常に背中合わせだ。
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夫婦仲が冷え切り、家の中でも背中合わせで会話一つない日々が続いている。
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標準
opposite sides of the same coin
作例 · 標準
この仕事は高い報酬を得られるチャンスだが、常に大きなリスクと背中合わせだ。
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天才と狂気は背中合わせであり、彼の卓越した才能は時に周囲を困惑させる。
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平和と戦争は背中合わせの不安定な均衡の上に成り立っていることを忘れてはならない。
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