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一人称小説

いちにんしょうしょうせつ
名詞
1
標準
first-person novel
文例 · 用例
この二つの大阪弁の一人称小説を比較してみると、語り手が一方は男であり、他方は女であるという相違だけではなく、まるで同じ土地の言葉とは思えぬくらい違っているのだ。
織田作之助 大阪の可能性 青空文庫
所謂一人称小説とか三人称小説とかとは、全く別物である。
豊島与志雄 性格批判の問題 青空文庫
三人称小説のうちに、一人称的取扱のものが案外多く、一人称小説のうちに、三人称的取扱のものがままある。
豊島与志雄 性格批判の問題 青空文庫
氏のものは殆んどみな一人称小説であるが、これが一人称的取扱を脱却して、三人称的取扱にまでぬけ出るならば、作品に光が増すと共に、人間生活の味がにじみ出すばかりでなく、それに対する考察が必ずや加わってくるであろう。
豊島与志雄 性格批判の問題 青空文庫
作例 · 標準
この作家の作品は、登場人物の心理が克明に描かれる一人称小説が多い。
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「僕は一人称小説が好きだよ。登場人物の感情に深く共感できるからね。」
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彼は三人称小説よりも、語り手の視点が明確な一人称小説に魅力を感じると語った。
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現代文学では、読者の没入感を高めるために一人称小説の形式がしばしば採用される。
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