明法
みょうぼう
名詞
標準
文例 · 用例
採光法、照明法も材料の色彩と同じ精神で働かなければならぬ。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
機械文明は電灯に半透明の硝子を用いるか、或いは間接照明法として反射光線を利用するかによってこの目的を達しようとする。
— 九鬼周造 『「いき」の構造』 青空文庫
「さて法水君、僕の心像鏡的証明法は、遺憾ながら知覚喪失だ。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
壺兜や手砲で事件の解決がつくと云うのだったら、まず、そういう史上空前の証明法を聴こうじゃないか」「勿論刑法的価値としては、完全なものじゃないさ」と法水は烟を靡かせて、静かに云った。
— 小栗虫太郎 『黒死館殺人事件』 青空文庫
万象の擬人的説明ということは太古人間の説明法であって、また今日でも純白無邪気なる小児の説明法である。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
いわゆる科学者は凡てこれを一笑に附し去るであろう、勿論この説明法は幼稚ではあるが、一方より見れば実在の真実なる説明法である。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
科学者の説明法は知識の一方にのみ偏したるものである。
— 西田幾多郎 『善の研究』 青空文庫
そこで官は先ず明法博士らに命じて、許容違法の罪の有無を考断せしめたが、博士らは少納言の権威を畏避して、正当なる答申をすることが出来なかった。
— 穂積陳重 『法窓夜話』 青空文庫
ウィキペディア曖昧さ回避
明法 めいほう 唐代の科挙の科目のひとつ。 東京都東村山市にある明法中学・高等学校の略称。 めいほう 明法 (大理) - 大理国の段素英が使用した元号(使用年代不詳)。 みょうほう 明法 (僧) - 鎌倉時代の浄土真宗の僧侶。 みょうぼう 古代日本において、法律に詳しいという意味で使われた言葉。→明法博士・明法道 また、科挙の「明法」をモデルとして日本で行われた課試において明法道の学生に課せられた官吏登用試験。「明法試」とも称した。
出典: 明法 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0