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踏み鳴らす

ふみならす
動詞-五段-サ行動詞-他動詞
1
標準
to stamp one's feet
文例 · 用例
その際に一人が五つの階段の一段々々を踏み鳴らす
寺田寅彦 伊香保 青空文庫
きょうは踏石を吾妻下駄で踏み鳴らすことも「帰ってよ」と叫ぶこともしないで、すごすごと玄関の障子を開けて入るわたくしの例外の姿を不審がって見る老婢をあとにして、わたくしは階段を上って逸作の部屋へ行った。
岡本かの子 雛妓 青空文庫
明神の華表から右にはいって、溝板を踏み鳴らす細い小路を通って、駄菓子屋の角を左に、それから少し行くと、向こうに大きな二階造りの建物と鞦韆や木馬のある運動場が見えた。
田山花袋 田舎教師 青空文庫
宇治川の汀の氷を踏み鳴らす馬の足音すらも宮のお心を悲しませた。
浮舟 源氏物語 青空文庫
榾柮の次第に尽きかけた頃、山麓の闇の中から、突然に地を踏み鳴らす軍勢の響が聞えて来た。
横光利一 日輪 青空文庫
それに和して、耶馬台の軍の喊声が、地を踏み鳴らす跫音と一緒に湧き上った。
横光利一 日輪 青空文庫
おまけに唸り合ひ、啀み合ふ声は、山々谷々をゆり動かし、足踏み鳴らすその響は地震と雷とを一緒くたにしたやうで、その恐ろしさといつたらありません。
宮原晃一郎 悪魔の尾 青空文庫
ただ、どうも気になるのは、一番向うの席にいろんな恰好をしながら寝そべつてゐた冬外套の男が、ときどきおもひ出したやうに起き上つては、床のうへでひとしきり足を踏み鳴らす癖のあることだつた。
堀辰雄 辛夷の花 青空文庫
作例 · 標準
フラメンコのダンサーが、情熱的なリズムに合わせて激しく床を踏み鳴らした
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寒空の下でバスを待つ間、凍える足を温めるためにその場で何度も足を踏み鳴らした
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観客はアンコールを求めて、手拍子とともに客席の床をドンドンと踏み鳴らした
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踏み鳴らす(ふみならす) — 幻辞.com