責め苛む
せめさいなむ
動詞-五段-マ行動詞-他動詞
標準
to torture
文例 · 用例
従類眷属寄りたかつて、上げつ下ろしつ為て責め苛む、笞の呵責は魔界の清涼剤ぢや、静に差置けば人間は気病で死ぬとな…… 言ふまでもない肉を屠つて其の血を啜るに仔細はないが、夫は香村雪枝とか。
— 泉鏡太郎 『神鑿』 青空文庫
冬はインフルエンザとなり、喘息となり、気管支炎となり、肺炎となりて、親と子と八人を責め苛む。
— 與謝野晶子 『晶子詩篇全集』 青空文庫
そして殆んど精一ぱい歩き盡くして、もう今は疲勞に負けても氣が咎めもしまい、この無理な歩みを弛め、路傍の石に腰を下ろして、身と心を責め苛む無情な運命に心も挫けて崩折れようとする、その時――私は鐘の音――教會の鐘の音を聞いた。
— ブロンテイ 『ジエィン・エア』 青空文庫
作例 · 標準
彼の心は、罪悪感によって責め苛まれていた。
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