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名詞
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標準
文例 · 用例
若い者をそそのかし、語を撒きちらして、忠誠も御恩報じもないものだ。
太宰治 新ハムレット 青空文庫
流言|語の伝播の状況には、前記の燃焼の伝播の状況と、形式の上から見て幾分か類似した点がある。
寺田寅彦 流言蜚語 青空文庫
最初の火花に相当する流言の「源」がなければ、流言語は成立しない事は勿論であるが、もしもそれを次へ次へと受け次ぎ取り次ぐべき媒質が存在しなければ「伝播」は起らない。
寺田寅彦 流言蜚語 青空文庫
それで、もし、ある機会に、東京市中に、ある流言語の現象が行われたとすれば、その責任の少なくも半分は市民自身が負わなければならない。
寺田寅彦 流言蜚語 青空文庫
そういう省察の行われるところにはいわゆる流言語のごときものは著しくその熱度と伝播能力を弱められなければならない。
寺田寅彦 流言蜚語 青空文庫
この時の鼠の憎さは、近頃、片腹痛く、苦笑をさせられる、あの流言語とかを逞しうして、女小兒を脅かす輩の憎さとおなじであつた。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
流言の蠅、語の鼠、そこらの豫言者に對するには、周南先生の流儀に限る。
泉鏡太郎 間引菜 青空文庫
それゆゑ世上に正弘の病に関して、種々の流言語が行はれたのは怪むに足らない。
森鴎外 伊沢蘭軒 青空文庫