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瑠璃色

るりいろ
名詞
1
標準
lapis lazuli blue
文例 · 用例
瑠璃色の松虫草と、大原の水分を一杯に吸い込んで、ふくらんだような桔梗のつぼみからは、秋が立ち初めている。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
そのうちに、愛鷹山は洗われたような瑠璃色になって現われる。
小島烏水 雪中富士登山記 青空文庫
その上へ、真白な形で、瑠璃色の透くのに薄い黄金の輪郭した、さげ結びの帯の見える、うしろ向きで、雲のような女の姿が、すっと立って、するすると月の前を歩行いて消えた。
泉鏡花 国貞えがく 青空文庫
綺麗に掃除されたラムプの油壷は瑠璃色のガラスで、その下には乳色のガラスの台がついていた。
有島武郎 星座 青空文庫
ありきたりの品物だけれども、大事に取り扱われているためか、その瑠璃色の部分が透明で、美しい光沢を持っていた。
有島武郎 星座 青空文庫
かすかな瑠璃色がようやく空一面と空間の或る部分にまで行きわたり、下界にまでは光がとどかなかった。
岡本かの子 青空文庫
そのほのかな瑠璃色の落着きが却って下界のひとところの――真黒な森の狂異を気味悪く見せる。
岡本かの子 青空文庫
此の樹の蔭から、すらりと向うへ、隈なき白銀の夜に、雪のやうな橋が、瑠璃色の流の上を、恰も月を投掛けた長き玉章の風情に架る。
泉鏡太郎 月夜 青空文庫
作例 · 標準
「夜明け前の海は、まだ濃い瑠璃色をしていて、波音だけが響いていた」
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彼女の瞳は、まるで南国の海を閉じ込めたような澄んだ瑠璃色をしていた。
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「このペンダントトップ、瑠璃色のグラデーションがすごく綺麗だと思わない?」
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