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いい子

いいこ異読 よいこ
表現名詞多音語
1
標準
good boy
文例 · 用例
出来のいい子は、出来のいい子で可愛いし、出来の悪い子は、いっそう又かなしく可愛い。
太宰治 自作を語る 青空文庫
ああ、お前はいい子だ、な、いい子だから、そのお前の持つてゐる櫂をこつちへ差しのべておくれ、おれはそれにつかまつて、あいたたた、何をするんだ、痛いぢやないか、櫂でおれの頭を毆りやがつて、よし、さうか、わかつた!
太宰治 お伽草紙 青空文庫
「おお、いい子いい子、泣くんじゃねえ。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
ね、だから寝ん寝するの、いい子だからね」「吉田君、早く来て呉れないと困るね 待っ……」 中村は口を噤んだ。
葉山嘉樹 生爪を剥ぐ 青空文庫
三次子供の頭を撫でて「いい子だから早くお帰り」と言い捨てて去って行く。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
三次は勝坊の頭を撫でて、T「いい子だから早く帰んな」 と言い捨てて急ぎ足に去る。
山中貞雄 恋と十手と巾着切 青空文庫
自分を、「いい子」にしないやうに氣をつけて書いた。
太宰治 『思ひ出』序 青空文庫
――そう思うのには、一つは勝子が我が儘で、よその子と遊ぶのにも決していい子にならないからでもあった。
梶井基次郎 城のある町にて 青空文庫
作例 · 標準
子どもは両親の前ではいい子になるである。
その子はいい子だと先生に褒められている。
いい子をしていると、ご褒美をもらえるである。
親の期待に応えようと、いい子をしている。