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竹を割ったよう

たけをわったよう
表現形容動詞
1
標準
clear-cut and straightforward
文例 · 用例
あの竹を割ったような、愉快な奴が、どこへ行ったのだろう。
黒島傳治 武装せる市街 青空文庫
元来この谷郷村は、こうした山奥に在り勝ちな、一村|挙って一家といったような、極めて平和な村だったので、高文の試験準備をしている草川巡査は最初、大喜びで赴任したものであったが、そのうちに彼の竹を割ったような性格がだんだんと理解されて来るにつれて、村の者から無上の信用と尊敬を受けるようになった。
夢野久作 巡査辞職 青空文庫
しかもお菊の眼から見れば、それが如何にもまことの男らしい竹を割ったように真直ぐな、微塵も詐りや飾りのない、侍の中の侍ともいいたいように美しく尊く思われた。
岡本綺堂 番町皿屋敷 青空文庫
紅葉はこういう男で、誰に会っても旧知の友のように胸襟を開いて歯切れの好い江戸ッ子弁でサックリと竹を割ったように話すから、誰でも快く感じて一見百年の友に接するような心持がした。
――尾崎紅葉―― 硯友社の勃興と道程 青空文庫
竹を割ったようにスッパリとは、どうしたって諦められないのです。
高神覚昇 般若心経講義 青空文庫
」 庸三は笑っていたが、後にはだんだんそのロマンチックな身のうえや、竹を割ったようにさっぱりした気性も呑みこめて来た。
徳田秋声 仮装人物 青空文庫
初めての自分には、胸がドキリとするほど荒い言をかけることもあるが、心持は空竹を割ったような男だとも思った。
徳田秋声 新世帯 青空文庫
竹を割ったような綺麗な腹の中に、あふれる人情を持っていた。
倉田百三 光り合ういのち 青空文庫
作例 · 標準
彼の態度は、竹を割ったような潔さで、裏表がなく好感が持てた。
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2
標準
(of a person) forward-thinking
作例 · 標準
彼女の行動は、竹を割ったような先見性があり、常に時代の一歩先を行っている。
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竹を割ったよう(たけをわったよう) — 幻辞.com