消防隊
しょうぼうたい
名詞
標準
fire brigade
文例 · 用例
もしも東京市民が慌てて遁げ出すか、あるいはあの大正十二年の関東震災の場合と同様に、火事は消防隊が消してくれるものと思って、手をつかねて見物していたとしたら、全市は数時間で完全に灰になることは確実である。
— 寺田寅彦 『烏瓜の花と蛾』 青空文庫
第四ページは消防隊の繰り出す威勢のいいシーン。
— 寺田寅彦 『火事教育』 青空文庫
そら、かわいがっておやり」という一編のクライマックスがあって、さて最後には消防隊が引き上げる光景、クジマの顔には焼けど、額には血、目の縁は黒くなって、そうして平気で揚々と引き上げて行くところで「おしまい」である。
— 寺田寅彦 『火事教育』 青空文庫
それが友だちと二人で悪漢の銀行破りの現場に虜になって後ろ手に縛られていながら、巧みにナイフを使って火災報知器の導線を短絡させて消防隊を呼び寄せるが、火の手が見えないのでせっかく来た消防が引き上げてしまう。
— 寺田寅彦 『映画雑感(4)』 青空文庫
もしも東京市民があわてて逃げ出すか、あるいはあの大正十二年の関東震災の場合と同様に、火事は消防隊が消してくれるものと思って、手をつかねて見物していたとしたら、全市は数時間で完全に灰になることは確実である。
— 寺田寅彦 『からすうりの花と蛾』 青空文庫
一様に同形の鬘を戴いて、そろひの着附けをつけてゐるので、容易に見定めがつかなかつたが滝尾が順々に注意して見ると、いつの間にか村長や校長や消防隊員の面々などが次々に控へてゐるのであつた。
— 牧野信一 『夜の奇蹟』 青空文庫
警官隊や消防隊は、はるかに離れて、これを遠巻きにしていた。
— 海野十三 『○○獣』 青空文庫
消防隊」 蟹寺博士は、すこぶる興奮のありさまで、向うに陣をしいている消防隊の方へ駈けだした。
— 海野十三 『○○獣』 青空文庫
作例 · 標準
通報からわずか5分後、消防隊が現場に到着し消火活動を開始した。
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消防隊の懸命な活動により、隣家への延焼は何とか食い止められた。
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真夏の炎天下での消火活動は、消防隊にとって極めて過酷な試練となる。
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