火山灰地
かざんばいち
名詞
標準
area covered in volcanic ash
文例 · 用例
火山灰地の状態 日高の門別村を東へ拔ける時、後ろを返り見ると、遙か西方に膽振の樽前山の噴火が見えた。
— 岩野泡鳴 『日高十勝の記憶』 青空文庫
その結果が今僕の目を開いて見る火山灰地である。
— 岩野泡鳴 『日高十勝の記憶』 青空文庫
意力的な構成力をもっている久保栄の「火山灰地」は新劇レパートリー中の古典であるが、一九四七年に上演された同じ作家の「林檎園日記」は、「火山灰地」に及ばないものとしてみられた。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
四八年の始めに期待されているのは久保栄作「火山灰地」の公演である。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
「火山灰地」は新劇の上演目録中最も優れた脚本の一つである。
— 宮本百合子 『今日の日本の文化問題』 青空文庫
義雄等はそれに乘つて、樽前山をずツと後ろにして、一面の火山灰地なるイリシカベツ原野を殆ど一直線につけてある長い道路に添ひ、勇拂を通つて鵡川に進み、そこにその日の宿を取つた。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
その結果が、今、義雄の目を開らいて見る火山灰地である。
— 斷橋 『泡鳴五部作』 青空文庫
例へば、阪中正夫が「馬」一作によつて近代ファルスの形式をみごとに征服し、久板栄二郎が「北東の風」を提げて堅実な努力を社会劇の構成に示し、川口一郎が「二十六番館」に於て堂々たるレアリズムのスタイルを完成し、久保栄が「火山灰地」でいはゆる思想性をもつ野心作と取り組んだ。
— 岸田國士 『新劇の黎明』 青空文庫
作例 · 標準
肥料を混ぜ込んで改良した火山灰地で、サツマイモの栽培がようやく軌道に乗った。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
火山灰地特有の、水はけが良すぎて作物が育ちにくい環境で、彼らは工夫を重ねた。
幻辭AI · gemini-3-flash-preview
「このあたりの地面は火山灰地だから、大きな木があまり生えていないんだね。」
幻辭AI · gemini-3-flash-preview