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応待

おうたい
名詞
1
標準
文例 · 用例
人の応待など出来て来ました。
太宰治 虚構の春 青空文庫
女はお角といって、年が年だけに応待も行儀もひと通り心得ているらしいので、津の国屋では故障なしに雇い入れることに決めた。
津の国屋 半七捕物帳 青空文庫
小初は気のない顔をして少しずつ集って来る生徒達に応待していたが、助手格の貝原が平気な顔で見張船の用意に出かけたりする働き振りに妙な抵抗するような気持が出て、不自然なほど快活になった。
岡本かの子 渾沌未分 青空文庫
それのみならず、争はれぬ血統からとでも言はうか、彼は無学頑強なうちにも、おのづからなる折目|躾を持ち、武家への応待に一種の才能をさへ持つてゐた。
岡本かの子 老主の一時期 青空文庫
それはまた、葛岡に人前には応待を慎しむものだと諷刺してるようでもある。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
日々に多くの市民の男たちを送り迎えして、その一々に心からなる親切で応待し、心を和めさせ、元気づける倶楽部の娘こそ、わたくしに相応わしいものでありましょう。
岡本かの子 生々流転 青空文庫
もう少しやればお客様に応待出来るでしょうと言われて大笑いよ。
岡本かの子 母と娘 青空文庫
そして政枝の態度に対する華岡の応待が妙に多可子は気になった。
岡本かの子 勝ずば 青空文庫