神道者
しんとうしゃ
名詞
標準
文例 · 用例
本末をあやまつてゐる今の神道者流が、もし他日|一隻眼を開らく時が來たら、十年前の單純な日本主義にも奮起したほどなのだから、この義雄の國家人生論的神道の新哲理に奮ひ起つたらうと云ふこと。
— 憑き物 『泡鳴五部作』 青空文庫
『俗説贅弁』巻一や『温故随筆』に徳川幕府中頃までの神道者が庚申は猿田彦命と説いたのを非とし、就中『贅弁』には神徳高き大神を如何ぞ禽獣とすべけんやと詈り居る。
— 猴に関する伝説 『十二支考』 青空文庫
江戸時代の神道者と言へば、唯、禊ぎ祓へばかりを掌つてゐた様に見える。
— 折口信夫 『村々の祭り』 青空文庫
けだし彼らはもと屠殺を業とし、皮革を扱い、肉食に慣れていたがために、穢れたるものとして、仏者から嫌われ、ことに仏臭を帯びた神道者流から甚だしく忌まれた結果、自然と仏縁にも遠かったのを、幸いに真宗の布教によって救われて、始めて極楽往生の有難いことを覚ったのであった。
— 喜田貞吉 『特殊部落と寺院』 青空文庫
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神道者(しんとうしゃ)とは、江戸時代に存在した神道の小祠・講の主宰者。
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