贈主
贈主
名詞
標準
文例 · 用例
すべて旧藩侯の庭園だ、と言うにつけても、贈主なる貴公子の面影さえ浮ぶ、伯爵の鸚鵡を何としょう。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
すべて旧藩侯の庭園だ、と言ふにつけても、贈主なる貴公子の面影さへ浮ぶ、伯爵の鸚鵡を何とせう。
— 泉鏡花 『伯爵の釵』 青空文庫
真野松宇陶後園菊花盛開、贈主人。
— 森鴎外 『伊沢蘭軒』 青空文庫
「さあ、その贈主のことだが『一婦人より』としてあるだけで、名前はない」「一婦人より、ですって。
— 海野十三 『爆薬の花籠』 青空文庫
そしてきのう貰った高価の装飾品をでも、その贈主がきょう金に困ると云えば、平気で戻してくれる。
— ダウィット Jacob Julius David 『世界漫遊』 青空文庫