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伝法

でんぼう異読 でんぽう
形容動詞名詞
1
標準
teaching Buddhism
文例 · 用例
チツポケな虚栄心を持つてるに過ぎない奴等が、いつかどのきほひ肌や、伝法肌のつもりになつて得々としてるのだ。
中原中也 我が生活 青空文庫
彼女等はきほひ肌でも伝法肌でもない!
中原中也 我が生活 青空文庫
「いなせ」「いさみ」「伝法」などに共通な犯すべからざる気品・気格がなければならない。
九鬼周造 「いき」の構造 青空文庫
古来宣伝法の猛烈なものの中でも猛烈であったと思われるのはマホメットのコーランにおける、オラーフ王のキリスト教におけるごときがそれである。
寺田寅彦 神田を散歩して 青空文庫
やがてその、熱いところを我慢して飲み、かねて習い覚えて置いた伝法の語彙を、廻らぬ舌に鞭打って余すところなく展開し、何を言っていやがるんでえ、と言い終った時に、おでんやの姉さんが明るい笑顔で、兄さん東北でしょう、と無心に言った。
太宰治 服装に就いて 青空文庫
」「そう、」と極めてその意を得たという調子で、いそいそずッと出て、店前の地へ伝法に屈んだのは、滝太郎である。
泉鏡花 黒百合 青空文庫
いわゆる伝法肌で気品のある役には不適当であるといわれたが、それでもあらゆる役々を引受けて、団菊左と同じ舞台に立っていた。
岡本綺堂 源之助の一生 青空文庫
結城の藍微塵の一枚着、唐桟柄の袷羽織、茶|献上博多の帯をぐいと緊め、白柔皮の緒の雪駄穿で、髪をすっきりと刈った、気の利いた若いもの、風俗は一目で知れる……俳優部屋の男衆で、初阪ものには不似合な伝法
泉鏡花 南地心中 青空文庫
作例 · 標準
彼は伝法のため、遠く離れた村々を巡った。
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この寺は、代々伝法の精神を受け継いでいる。
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伝法を行うには、深い知識と慈悲の心が必要だ。
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