大衆食堂
たいしゅうしょくどう
名詞
標準
cheap restaurant
文例 · 用例
薬局があり、銭湯があり、大衆食堂があり、産婆があり、本屋があり、歯医者があり、煙草屋があり、寄席があり、ラジオ屋があり、標札屋があり、古道具屋のある町である。
— 織田作之助 『四つの都』 青空文庫
」「私も銀座へ進出して大衆食堂を出したいと、思つてゐますけれど今のところそんな資本もございませんし……大したものは入らないんですけれど……。
— 徳田秋聲 『二つの失敗』 青空文庫
さもなければ、大衆食堂の前へならぶような人々であります。
— 小川未明 『兄の声』 青空文庫
当時市内の「新しい商売家」であつた娼家とか、今云ふ「大衆食堂」風な牛屋などが、その辺からその店構への標識なり装飾として「異人館」めかした五色ガラスの障子をその店頭の見つきにあしらつたことは、極く自然な思ひ付きだつたと類推される。
— 木村荘八 『「いろは」の五色ガラスについて』 青空文庫
いちばん多い看板が、大衆食堂。
— 吉川英治 『折々の記』 青空文庫
「田舎者は、なんでも珍しいもんじゃから、……」「もっと珍しいものがありまさあ」 観音堂の横を入り、「一膳めし」という赤提灯の出ている大衆食堂ののれんを潜った。
— 火野葦平 『花と龍』 青空文庫
彼は昼のあいだ某電機会社ではたらきながら、或る私立大学の夜間部へかよってい、日曜に一度、その大衆食堂へめしを喰べにいった。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
こうして同棲生活にはいったのであるが、彼は勤めながらの夜間大学生であり、光子は大衆食堂のウェイトレスであって、たしかに、家財道具はなくとも茶ぐらいは飲めた。
— 山本周五郎 『季節のない街』 青空文庫
作例 · 標準
駅の近くにある大衆食堂で、安くて美味しいランチを食べた。
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学生時代は、よく友人たちと大衆食堂で食事をしていた。
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昔ながらの大衆食堂の雰囲気が、なんだか懐かしく感じられた。
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ウィキペディア
大衆食堂(たいしゅうしょくどう)とは、飲食店のうち大衆向けに廉価で食事を提供する飲食店。
出典: 大衆食堂 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0