ぐったり
ぐったり異読 グッタリ・グタリ・ぐたり
副詞副詞-と動詞-サ変頻度ランク #18549 · 青空 785 例
標準
limply
文例 · 用例
今では多人数の会へ出ても、不意に人の頭をなぐったり、毒づいたりしようとするところの、衝動的な強迫観念に悩まされることが稀れになった。
— 萩原朔太郎 『僕の孤独癖について』 青空文庫
川楊の大木が、嵐にも洪水にも抵抗し抜いて、力も何も尽き果てたというように、ぐったりと根こそぎに、岸から川の中へ打ち倒れているのを、橋代りにして渡ったが、向う岸に着くまでには、三度ばかり冷たい水の徒渉をしないわけには行かなかった。
— 小島烏水 『谷より峰へ峰より谷へ』 青空文庫
十一番 イタリー街の朝のキャフェの一つのテーブルにぐったり肱を落した絹襟巻の紳士は、マデレン寺院を中心に直径半マイルほどの円囲内に地潜っている賭博宿の一つから出て来たものだ。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
何でも早くまはって行って沼森のやつの脚にかゝりそれからぐるっと防火線沿ひ、帰って行って麓の引湯にぐったり今夜は寝てやるぞ。
— 宮沢賢治 『沼森』 青空文庫
そしてあの姉弟はもうつかれてめいめいぐったり席によりかかって睡ってゐました。
— 宮沢賢治 『銀河鉄道の夜』 青空文庫
ほんとうに暑くなって、ねむの木もぐったり見えたし、空もまるで、底なしの淵のようになった。
— 宮沢賢治 『さいかち淵』 青空文庫
それは迷路のように曲折しながら、石畳のある坂を下に降りたり、二階の張り出した出窓の影で、暗く隧道になった路をくぐったりした。
— 散文詩風な小説 『猫町』 青空文庫
」為吉はぐったり頭を垂れた。
— 黒島傳治 『老夫婦』 青空文庫
作例 · 標準
マラソン後、ランナーはぐったりと倒れた。
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しおれた花が、花瓶からぐったりと垂れ下がっていた。
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長い旅の後、彼はぐったりと疲れていた。
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