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立ち寄り

たちより
名詞
1
標準
文例 · 用例
川俣川にかけた橋を渡って、大門川の峡流を見下しながら、弘法水に立ち寄り甘美な泉をむすんで飲む。
小島烏水 不尽の高根 青空文庫
この夏期学校に来ますついでに私は東京に立ち寄り、そのとき私の親爺と詩の話をいたしました。
内村鑑三 後世への最大遺物 青空文庫
カアキ色の団服を着ていそがしげに群集を掻きわけて歩き廻っている老人を、つかまえて尋ねると、T君の部隊は、山門の前にちょっと立ち寄り、五分間休憩して、すぐにまた出発、という答えであった。
太宰治 東京八景 青空文庫
おついでの折は、汚い家ですが、お立ち寄り下さい。
太宰治 酒ぎらい 青空文庫
大戦争がはじまってからは、毎日、毎日、お買い物の帰りには駅に立ち寄り、この冷いベンチに腰をかけて、待っている。
太宰治 待つ 青空文庫
きょう学校からのかえりみち、本屋へ立ち寄り、一時間くらい立読していたが、心細いことになっているのだよ。
太宰治 虚構の春 青空文庫
たわむれに呟いて、たばこ屋に立ち寄り、キャメルという高価の外国煙草を二個も買い、不良少年のふりをして、こっそり吸っては、あわててもみ消す。
太宰治 狂言の神 青空文庫
私は、リュックサックを背負って友人の許を辞し、れいの喫茶店に立ち寄り、「きのうは、どうも。
太宰治 人間失格 青空文庫