良識
りょうしき
名詞頻度ランク #12015 · 青空 223 例
標準
good sense
文例 · 用例
裁判は、あくまで自分の良識に依ることにし、人相はあくまで、参考に止めて置こうと考えていた。
— 菊池寛 『奉行と人相学』 青空文庫
が、幸いな事に、良識と人相とは、ある程度一致していた。
— 菊池寛 『奉行と人相学』 青空文庫
「ミケルアンジェロの修業・モデルと思想」というところを読んだものは、歴史家である著者がこの大芸術家の識見を正しくつたえつつ、自身の芸術に対する良識と感性によって、おのずから今日の芸術が、特に今一度とりあげて考え直さねばならない芸術上の諸課題にも触れているのを痛感するであろう。
— ――羽仁五郎氏著『ミケルアンジェロ』―― 『現代の心をこめて』 青空文庫
母のジェニファーは、ほかならぬ女相手のしかも衣裳屋として成功し、立派な店をも持っているからには、純情であろうと十分この世の良識はそなえている筈ではないだろうか。
— 宮本百合子 『雨の昼』 青空文庫
ここに、現代ジャーナリズムに対する読者の声、要求の深い意義とその積極性への翹望があり、又、編輯部の文化人としての良心、良識を今日にあっても絶望せしめない或るものがあると信じられるのである。
— ――雑誌ジャーナリズムの理想性と現実性―― 『微妙な人間的交錯』 青空文庫
三鷹事件が、多くの良識ある人にとって不明瞭な性質のものとしてうけとられているからと云って、検事が「でっちあげ」ていいというものだろうか。
— ――憲法の規定により国民の名において裁判する――鈴木裁判長 『それに偽りがないならば』 青空文庫
これは願望でなくて事実なのだが、そういう事実こそが、優れた専門家の良心であり良識であり常識であろうというものだ。
— 戸坂潤 『科学と科学の観念』 青空文庫
素人の一般常識(常識とここで云うのは良識のことなのだが)と連絡を取らない専門科学的常識なるものは、恐らくは科学的な「常識」ではあり得まい。
— 戸坂潤 『科学と科学の観念』 青空文庫
作例 · 標準
社会人としての良識を疑われるような行動は、慎まなければならない。
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「ネット上のデマに惑わされず、良識に従って判断することが今の時代には必要だ。」
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彼は周囲の反対を押し切って、自分の良識が正しいと信じる道を選んだ。
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