極似
ごくに異読 ごくじ
名詞動詞-サ変
標準
resembling closely
文例 · 用例
第六 神代文字之卷 第五の文書は標記して大日本天皇國太古代上々代神代文字之卷と題し、第四の文書の標題と極似してゐるが御皇譜の三字を失つてゐる。
— 狩野亨吉 『天津教古文書の批判』 青空文庫
斎藤氏の見るも無慚に傷いた顔面はそうした武勇談の話し手として至極似つかわしかった。
— 江戸川乱歩 『二癈人』 青空文庫
男は死んでも物すごくにやりにやりと笑い続けていた。
— 有島武郎 『或る女』 青空文庫
三人の楽人は壁に沿うて各々の楽器のそばの自分等の持場にゆく、役者のうごくにつれて楽器を鳴らす。
— AT THE HAWK'S WELL 『鷹の井戸(一幕)』 青空文庫
いづくと知らず心の波のうごくにつれてたゞ浮び行くのみ。
— 永井壮吉 『偏奇館吟草』 青空文庫
まことに、祝着しごくにございます」 阿部伊勢守が、おお、と立ちあがる。
— 丹頂の鶴 『顎十郎捕物帳』 青空文庫
げ、源三郎、迷惑しごくに存ずる」 角ばった口上――しかも、この場合母上という呼びかけは、熱湯に水を注ぐよう、まことにお座のさめた言葉ですが、お蓮様は動じるけしきもなく、「わたしの言うことをきけば、いいことばかりですよ、源さま」「ハテ、いいことばかりとは?
— こけ猿の巻 『丹下左膳』 青空文庫
左右の魚はさながらぢごくにいる鬼のすがた、それが野州の熊五郎と、小僧の虎吉とは、もとより知るよしもありません。
— 野村胡堂 『幻術天魔太郎』 青空文庫
作例 · 標準
偽造品は元の絵に極似しており、専門家でさえ騙されてしまった。
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息子は外見も気性も母親に極似していた。
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新しいAIモデルは、人間の思考プロセスに極似するように設計された。
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