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鳥網

とりあみ
名詞
1
標準
fowling net
文例 · 用例
自分で梳いた小鳥網から叉手網投網、河鰺網でも押板でも、其道の道具は皆揃つてゐたもの。
石川啄木 刑余の叔父 青空文庫
お鳥係りのお坊主を使って鳥網を張ったというなこのことよ。
毒を抱く女 右門捕物帖 青空文庫
その小屋の周圍に、細い丈夫な糸で編んだ鳥網の大きなのが二つも三つも張つてあるのです。
島崎藤村 ふるさと 青空文庫
巻十七(四〇一一)の長歌で家持が、「あしひきのをてもこのもに鳥網張り」云々と使ったのは、此歌の模倣で必ずしも都会語ではなかっただろう。
斎藤茂吉 万葉秀歌 青空文庫
山里では小鳥のおびただしく捕れた年で、ことに大平村の方では毎日三千羽ずつものアトリが驚くほど鳥網にかかると言われ、この馬籠の宿までたびたび売りに来るものがあった。
第一部上 夜明け前 青空文庫
山を見てゐると無砂谷からばら/\ッと飛んで來た※の一群は苦もなく鳥網に引懸つてしまふ。
沼井鐵太郎 黒岩山を探る 青空文庫
お考えは至妙なりといえど、おそらく鳥網精緻にして一|鳥かからず、獲物のほうでその策には乗りますまい」 ――こう話しているところへ、江北の蒋幹が、また訪ねてきたと、部下の者が取次いできたのだった。
赤壁の巻 三国志 青空文庫
勃然、手に唾して、小鳥網へかかった物でも捕るように、「今は」とばかり、彼の非情が、酷さをほしいままにしたものとは、うなずかれる。
新田帖 私本太平記 青空文庫
作例 · 標準
昔の猟師は、この細い糸で編んだ鳥網を使ってカモを捕らえていた。
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庭に鳥網を仕掛けておくなんて、野鳥愛護の観点から許されない。
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博物館の展示室には、江戸時代に使われていた巨大な鳥網が飾られていた。
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