ボロを出す
ぼろをだす
表現動詞-五段-サ行
標準
to expose one's faults
文例 · 用例
自慢からボロを出すと云ふことは懺悔のやうに気持ちが良い。
— 横光利一 『自慢山ほど』 青空文庫
今の芝居に引っかかったね」「…………」「……相手が君だと滅多にボロを出す気づかいは無い。
— 夢野久作 『冗談に殺す』 青空文庫
隱遁してゐる人はボロを出す機會は少ないでせうが、それは必ずしも褒めたことぢやないでせう。
— 正宗白鳥 『昔の西片町の人』 青空文庫
この関係が社会的に色々のボロを出すようになったので、文部省は野球統制令を敷いて、例の「学生運動」としての学生野球とこの企業としての学生野球との矛盾を折衷しようと試みた。
— 戸坂潤 『思想と風俗』 青空文庫
そして、おれとあけみがボロを出すのを、待っているんだな。
— 江戸川乱歩 『月と手袋』 青空文庫
彼はもうこうなったら、弁明すればする丈け、ボロを出す許りだと思った。
— 江戸川乱歩 『心理試験』 青空文庫
「猿、往来調べの木戸へかかったら、おれの側を離れて通れよ」「はい」「てめえは一体、口達者で、口数が多いから、何を訊かれても、なるたけ黙っているんだぞ」「へい」「ボロを出すと、おれは知らん顔して、捨てて行ってしまうぞ」 街道の木戸は、次々にあった。
— 第一分冊 『新書太閤記』 青空文庫
死んだ親たちの気性が伝わっているのか、それ以上の欲もかかなかったし、ぼろをだすようなこともなかった。
— 山本周五郎 『おさん』 青空文庫
作例 · 標準
彼はいつも完璧に見えるが、たまにボロを出すことがある。
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酔っ払って昔の失敗談を話し、ボロを出してしまった。
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どんなに隠しても、いつかはボロを出すものだ。
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