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香水

こうずい
名詞頻度ランク #13125 · 青空 841
1
標準
scented water used for purification
文例 · 用例
適度の文明的人工物は、自然をして軽快ならしめ、森や林や山巒に、微かな香水の匂ひをあたへる。
萩原朔太郎 石段上りの街 青空文庫
香水、麝香、油煙、マニラの臭氣相混じて一種縁日臭を作り、靄々然として、人自らそが上を蹈み、そが中を歩めり。
萩原朔太郎 二十三夜 青空文庫
「春の香水、ヴィオレット・ド・バルム」気が利き過ぎて却って張り合いがない。
――朝と昼―― 巴里のキャフェ 青空文庫
白皙の肌の匂ひと、香水の匂ひとでぎつちりだつた。
萩原朔太郎 ラムネ・他四編 青空文庫
譬へばそれは憂鬱な香水に深く涵した剃刀である。
萩原朔太郎 月に吠える 青空文庫
洒落た切子細工や典雅なロココ趣味の浮模樣を持つた琥珀色やひすい色の香水壜。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
香水の壜にも煙管にも私の心はのしかかつてはゆかなかつた。
梶井基次郎 檸檬 青空文庫
」そう云って、園子はそっと香水をにじませた手巾を鼻さきにあて、再び二階へ上った。
黒島傳治 老夫婦 青空文庫
作例 · 標準
仏前を清めるために、僧侶が香水を参拝者の手や体に振りかけた。
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密教の儀式において、香水は煩悩を洗い流す神聖な水として扱われる。
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修法(しゅほう)の壇上には、香水を入れた器が厳かに供えられている。
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ウィキペディア

香水 は、油状や固体の香料をアルコール(酒精)で溶解した溶液で、体や衣服に付け、香りを楽しむための化粧品の一種である。

出典: 香水 — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0