過ぎ者
すぎもの
名詞
標準
someone (e.g. a woman) who is out of one's league
文例 · 用例
彼女は、また今のワルトンを非常に出過ぎ者で洒落臭く感じた。
— 岡本かの子 『決闘場』 青空文庫
お前が一体出過ぎ者だからいけないんです余計な事をして。
— 伊藤野枝 『内気な娘とお転婆娘』 青空文庫
「実際お前のような者には、浜地君は友人として過ぎ者だ。
— 豊島与志雄 『不肖の兄』 青空文庫
」「そうかなあ、僕はまた、浜地には僕が過ぎ者だと思っていたんだが……。
— 豊島与志雄 『不肖の兄』 青空文庫
多分赤色教授への重しの意味で勅任の学生課長を必要とする処から、選ばれたという噂であったが、学生課には過ぎ者の物判りの良さ(即ち自由主義)の所有者だったので、成城落ちをしたのだそうである、個人に就いての噂さはどうでもいいが、府の学務課から三沢氏排斥教員の解職を命じて来た点はここからも理解されよう。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
木村氏は最近まで牧野英一教授の研究室の人で、現に法政大学の教授であるけれども、実は法政には過ぎ者の教授の内に数えられている。
— 戸坂潤 『社会時評』 青空文庫
未練の充分にある、自分には過ぎ者の女に置いてけぼりを食って、事実、お絹のいう通り、別れる時は泣いてあやまったかも知れません。
— 白骨の巻 『大菩薩峠』 青空文庫
石田には過ぎ者――とさえ死んだ太閤が云った島左近が、ただ一人、今日の侍側をゆるされて、次の間にいたが、「あ……お見えのようで」 と、出迎えに立った。
— 吉川英治 『大谷刑部』 青空文庫
作例 · 標準
「彼女みたいな絶世の美人は、僕のような凡人には過ぎ者だよ」と彼はため息をついた。
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彼は自分の能力を過信し、過ぎ者(分不相応な相手)に挑んで手痛い失敗を喫した。
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周囲からは過ぎ者と言われた結婚だったが、二人は互いを尊重し合い幸せに暮らした。
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