アバンチュール
アバンチュール異読 アヴァンチュール
名詞
標準
amorous adventure
文例 · 用例
貴方の奥さんということにしていただければ、ほんとに安心していられるんですけれど……」 龍之介は、内心、これは面白いアバンチュールだと思った。
— 平林初之輔 『謎の女』 青空文庫
だが虎穴に入らずんば虎児を得ずという一かばちかの気持ちで、降って湧いた奇妙なアバンチュールに身をもってあたってみることにした。
— 平林初之輔 『謎の女』 青空文庫
良子嬢によって実行された十七日女給の試みが、最も無邪気な貴族令嬢の映画好みのアバンチュールまたは、ナンセンスな茶目ぶりと解釈されるにしても、やはりそこには、良子嬢がああいう階級の一部の若い連中のひそかな興味の代弁人であったことだけは顕著なのである。
— 宮本百合子 『花のたより』 青空文庫
遊び人のように奇偶の理を省察すると共に、私は香具師のようにアバンチュールの徳に対し尊敬を払っている。
— 戸坂潤 『『唯研ニュース』』 青空文庫
別に恋のアバンチュールに限るのではないが、ひと仕事やるには、いつもアバンチュール好みは私の楽観説と離すことは出来ない。
— 戸坂潤 『『唯研ニュース』』 青空文庫
幸い私と同行する息子は多少の画才があるので、向うへ行ってまかりまちがえば画描き(になられてはオヤジは実は閉口なのだが)になる可能性がありそうなので、当人の為めには向こうへ連れて行く方がいいじゃないかという漠然とした気持から連れて行く気になったのだが、もとよりアバンチュールである。
— 辻潤 『え゛りと・え゛りたす』 青空文庫
ホツケスを考へて今夜は行つてやるものか、と意地悪く、微笑んで「アバンチュール!
— 北條民雄 『赤い斑紋』 青空文庫
作例 · 標準
アバンチュールについて考える必要があります。
このアバンチュールは非常に重要です。
アバンチュールの意味を理解することが大切です。
多くの人がアバンチュールについて知っています。