ギャルソン
ギャルソン異読 ガルソン
名詞
標準
(male) waiter
文例 · 用例
ギャルソンの客あしらいに多少の薄情さはあっても、それがいつも芝居の舞台のように陽気に客を吹き流して行くロン・ポアンの店が、妙に春に似合う。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
」 少女達がいろいろなサンドウイッチを手頃な荷にして、ギャルソン達の忙しいサーヴィスの間を、邪魔にならぬように詰った客の間を、売歩く。
— ――朝と昼―― 『巴里のキャフェ』 青空文庫
ギャルソンのステファンが、「ヴォアラー・ムシウ」と言って小卓にのせて行く朝食は一日じゅうの大なる楽しみであったことを思い出す。
— 寺田寅彦 『コーヒー哲学序説』 青空文庫
出どころの判らない匂いと笑いと唄とを引き切るように掻き分けて、物売りと、分別顔のギャルソンが皿を運んだり斡旋したりしている。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
空いたところがある」 鳶色の髪をフランス刈りにしたマネージャーが、人を突きのけるようにして、かの女等親子を導いて、いま食卓の卓布の上からギャルソンが、しきりにパン屑をはたき落している大テーブルへ連れて行った。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
ギャルソンは新しい卓布を重ねて、花瓶の位置をかの女の方向へ置き直した。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
ギャルソンに註文を誂えた後のむす子は画家らしい虚心で、批評的の眼差しで、柱の柱頭に近いところに描いてある新古典派風の絵を見上げていた。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
ギャルソンがスープを運んで来た。
— 岡本かの子 『母子叙情』 青空文庫
標準
bellboy
ウィキペディア
ギャルソン とはフランス語で男の子(少年)をあらわす言葉である。英語などの他言語において、ギャルソンは男性給仕(ウェイター)、特に大きな飲食店などで飲食物を出す者を指す。
出典: ギャルソン — ウィキペディア / CC BY-SA 4.0