真緑
まみどり
名詞
標準
文例 · 用例
…… それがお前様、真緑の、光のある、美しい、珠じゃったげにございます。
— 泉鏡花 『草迷宮』 青空文庫
それに台のスッと細い、浅くてぱッと口の開いた、ひどくハイカラな硝子盃を伏せて、真緑で透通る、美しい液体の入った、共口の壜が添って、――三分ぐらい上が透いていたのでしたっけ。
— 泉鏡花 『星女郎』 青空文庫
その小石原いちめんに真緑の山葵が植えつけられているのである。
— 若山牧水 『みなかみ紀行』 青空文庫
言の葉の林のこのまみどりしてももちどり鳴く春は来にけり(昭和三十二年正月十五日)
— 新村出 『『言林』改訂版の序』 青空文庫